僕は比較的早い段階で転職したんですけど、今はそれなりにうまくできたなと満足しています。
今転職を考えている若手の人はいろいろ不安なこともありますよね。拙い経験談ですが、なにかしらのヒントになればと思います。
若手でもうまく転職するために必要なこと
なぜ転職したいのかをきちんと考えてる?
転職考える人の多くは「なんとなく今の仕事が嫌」「将来が不安」「勤務時間が長い」「人間関係がよくない」などが理由ではないでしょうか。
もちろんそれらは転職するにあたっての立派な理由ですが、採用側はあまりネガティブな理由を好みませんよね。
では、かといって「好きな仕事をしたい」「安定した職に就きたい」「残業は少なくしたい」「雰囲気の良い職場が良い」といった要望を掲げたところでそんな都合のよい転職先はそんなにありません。
重要なのは「なぜ」をどこまで掘り下げられるかです。「好きな仕事をしたい」のはなぜなのか。なぜ「安定した職に就きたい」のかを論理的に説明できることが大事です。
転職先へのメリットは?
転職することによる自分へのメリットは分かりやすいですよね。なんせ自分のことですから平均年収だとか平均年齢だとか残業時間とか休日とかいっぱい調べてしまいます。
ところが自分が転職することによる相手方へのメリットはどうでしょうか。なかなか難しいですよね。
たいていの企業は即戦力がほしいからキャリア採用をしています。そんな中で若手の、しかも数年しか働いていない人が持っているアドバンテージは決して高くありません。
でも、だからこそそれを徹底して考えて整理して説明しないとダメなんです。
ポイントになるのはその企業がどうして若手を募集しているかです。中堅ではなく若手をほしいということは、長期にわたって働いてくれる人を探しているとか、この数年の新人採用で失敗しているとか、いろいろあるはずです。そこに対して自分がどれだけマッチしているかをきちんと説明することで面接者、特に配属部門の人への
アピールができます。
「この人がほしい」とまでいかなくても「この人だったら何とか育ってくれるかも」というレベルの期待感を持たせられることが出来ればOKです。
面接では言われるいろんなことを気にしない
まあ面接ではいろいろ聞かれたり言われたりします。「なんでやめたいの?」「ここに書いていること嘘じゃないの?」「うちはそんな甘くないよ」「そんな考えじゃだめだよ」。はっきり言って新卒採用の面接の比ではありません。
そんなことをいちいち気にしていてはいけません。けんかを吹っ掛けられてきても冷静になって考えましょう。また自分を卑下することもやめましょう。
注意してほしいのは面接側がそういう態度で臨むということは、会社の組織にそういう文化が少なからず残っているということ。そういうところで働きたいですか?そんなことないですよね。
忘れてはならないのは、面接は相手がこちらを評価する場だけでなく、こちらも相手を評価する場だということです。そしてこちらが職を探しているように、相手も働き手を探しているわけで、立場的には対等なのです。それを忘れちゃうとくだらない面接官の一言一言に一喜一憂することになり、転職活動全体に影響を及ぼします。
一人で転職活動をしない
ひとりで転職活動が出来ちゃう人もいますが、それはキャリアと人脈がある人だけです。
その業界ごとに有名だったり成功PJの中にいた人は引く手あまたですが、若手でそんな人はまずいません。
なので企業が独自でキャリア採用をしたりしていますが、そこから応募して採用に至るのは至難の業と考えたほうが良いです。
若手が1人で転職しようとするのは腕に覚えのある人以外は避けたほうが無難です。人脈を使うか、なければ転職サイトに登録したほうが良い結果を得られるでしょう。
ちなみに、若手の方におすすめの転職サイトさんはマイナビさんです。よろしければ下記から登録してみてくださいね。
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