人に期待しない、という事

営業

突然ですが自分は『人に期待しない』という事を頭に置いて仕事をしています。

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人に期待しない、ということ

人に期待しないという意味

あくまで仕事上のことですけど、『他人が好意で何か自分にとって得になることを進んでやってくれる事に期待しない』ということです。

自分がここまでやったんだからあの人もやってくれるはず、とかは1ミリも思わないようにしています。

人は自分の期待に応えてはくれない

そんな自分ですが昔は他人に対して期待をしていました。一生懸命やれば分かってくれる、ここまでやれば後はなんとかしてくれる。
そんな気持ちで仕事をしていた部分は少なからずあったと思います。

しかし、そんな気持ちは当然のように裏切られます。
そこまでやれと言ってない、一生懸命やってそのレベル?、他の担当さんはもっといい条件出してるよ、などなど自分の甘さを思い知らされることはたくさんありました。

人に期待するのは恥ずかしいこと

今になって思うことは、人に期待すると言うのはビジネスマンとしてけっこう恥ずかしい事だ、という事です。

特に営業マンは顧客はもとより社内のSE、同僚、上司などすべての利害関係者に対して、自分に有利な事をしてくれると思わないほうが良いです。

前の記事でも書きましたが、基本的に営業の仕事はロジックで人を追い込んで動かすもの。そこに他者の好意に甘える=期待すると言うことが入りこんだ瞬間に、ロジックが崩れるのです。
ロジカルに考えられない営業になってしまうという事です。そういう意味で、自分は人に期待する事を前提にした仕事は恥ずかしいと思うようになりました。

「今さら何を当たり前の事を言ってんの?」と思う方もいるかもしれませんが、なかなかこれに気づけない人もいるように思えます。

期待はしないけど信頼はする

ただ人に期待しないと言いながら、人の事をはじめから疑ってかかったり、誰でもかれでも穿った見方をして過ごしているわけではありません。
ただし、「期待はしないけど信頼はする」ということです。
期待と信頼は何が違うか。それは結果に対する見返りの違いです。

人に対して「こうしてくれるだろう」とか、「自分にとってこれくらいは良いことあってもいいだろう」、と考えながら仕事をするのは、それが起きなかった時の徒労感やショック、リカバリーまでの時間などを考えるとけっこう危険なのです。
では人に何も期待せずすべてを自分の力でやれるかというと、いろんな要素が絡み合って仕事をしている以上はそんなことはありえない。誰かの力を借りながらでないと仕事は回らないもの。

なので自分は人には「期待してはいないけど信頼はする。望まない結果があったとしても何とかなる程度で人にお願いする」ことを心がけています。すくなとも自分はそうしないことには自分を守ることができないと考えて行動しています。

と、偉そうに書いてきましたがこの考え方、実はもう20年くらい前に読んだ「いいひと。」という漫画のデパート編の受け売りなんですけどね。

ちょっと漫画の文脈でのセリフとこの記事とでは乖離がありますが。漫画の方は母親からデパートで働く娘へのセリフとして用いられています。

この漫画、ほのぼの系コメディに見えますけど、けっこう深いことが描かれていて大好きなのです。特に仕事をしていくうえで大事なことがたくさん書かれているのでお勧めですよ。

なんだか最後に漫画の宣伝になってしまいましたが、以上です。(笑)

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