小4の塾選びに思う学歴と仕事について

育児・子育て

うちの子は次の年から小4。いわゆるお受験を真剣に考えているわけではないけれど、あわよくば公立の中高一貫校にでも通ってくれないかと思っている。

というのも僕の住んでる地域の公立中学はあまり良い噂を聞かないからだ。

タバコ、飲酒、原付の乗り回し。まあ良い環境とは言えまい。とはいえ、僕の通っていた中学からすれば全然お行儀も悪くないしものすごく普通だと思うんだけどね。大阪と比べてはいけないのかもしれないけど。

そんなこんなで、個人的には大教大天王寺か奈良女子大学付属か、そんなところに入ってくれたらなあと。ということで近所で中学受験に対応した塾を選ぶため、毎週末体験教室に通ったりしているが、本人はそれなりに楽しいみたいなのでまあ良いかと。

奈良の場合、いわゆる「良い大学」に行くには高校の選択肢がかなり絞られてくる。公立なら奈良か畝傍か郡山。私立なら西大和か奈良学園。どれもかなりハードルが高い。大阪の高校も視野に入れるなら大阪桐蔭、桃山学院とかもある。ただうちの財政を考えると私立はちょっと厳しい。となると、先述の通り中高一貫の国公立に行ってくれるのがいちばんなのだ。

そもそも僕は無理して良い大学に行かなくても世の中なんとか渡っていけるしなんとでもなると思っている。

しかし娘は医師か薬剤師になりたいらしい。なるほど、それはさすがに大学に行かないとなれない。もっともハードルが低いと思われる私立の薬学でもそこそこの学力が求められるので、先にあげた高校のどこかに入らないと、相当苦労するか、さもなければ浪人も覚悟する必要がある。

先にも書いたけど、僕は良い大学に行かなければ良い人生を歩めないとは微塵も思わない。本人が自分の周りの人との暮らしの中で幸せに暮らせるなら、なんの問題もない。だから、やれお受験だ、塾選びだと必死になるのはあまり興味がない。しかし、子ども自身になりたい職業があって、その職業が大学に行く事が必要ならば話は変わってくる。彼女がなりたい職に就けるようにバックアップするのは親としての責任だと思う。

結局のところ、何になりたいのかをベースに進路を考えなければ、無目的に大学に通い「大学に通う意味がない」と思ったりしてしまうのだろう。そこに悪い大人が「大学なんて行く意味ないよ」とそそのかしているのをこのところ何度か目にしてきた。

もちろん、10歳やそこらの子に将来は?なんて聞いても仕方ないという意見もあるだろう。しかし、うちの娘を見る限りだけど、彼女はたくさんの伝記や物語を読んだり周りの人を観察してきたなかから、なりたいものを選んでいる。人の役に立ちたい、健康な暮らしをサポートしたい、だから医師か薬剤師になりたい。けしてそれらが「良い職種」だから選んでいるわけではないわけで。

よく学歴や大学についての話題を目にするけれど、いわゆる「良い大学」という見方で進路を決めるというのはこれからはメジャーではなくなっていくのだろう。

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